ロロ「BGM」 劇団ロロ「BGM」を観る。素晴らしかった。心地よい音楽とストーリー。物語が現在と過去を行き来する中で、彼ら一人ひとりの感情が波打ち際のように満ち引きを繰り返す。お互いの存在を確かめながら交わされるやりとりは逞しさと優しさがあって、彼らそれぞれの高揚感や寂しさを目の前にした時、自分の気持ちも同じように揺れた。 あのBGMを聞いたときは、きっとこの日を思い出すと思う。 KAAT神奈川芸術劇場前にて